『住まい』のプロ 住宅事業部が手掛ける! 雨戸の塗装工事 福岡県北九州市八幡西区
【エピソード】
今回は、雨や風から窓やガラスを守る、または防犯・家の中が見えないようにする『 雨戸 』の塗装工事の施工事例になります。
当社でトイレキャンペーンセットをご購入頂いたお客様より『雨戸が古くなり、かなり汚れているので取り替えとかしていますか?』と、お電話にてご相談頂きました。
『雨戸の汚れや傷みが気になっていて、掃除をしても綺麗にならないのでどうしたものか・・・』とお悩みだったそうです。
どこに相談すれば良いかも分からず悩んでいたようですが、以前お伺いした当社スタッフより「 家の事でなにかお困りや気になることがあれば、住宅事業があるのでなんでも言ってください! 」と伝えられたことを思い出し、今回当社に相談のご依頼をしてくれたとの事でした。
『 雨戸 』にも様々な種類があり、木製の雨戸やアルミ・ステンレス製の雨戸、鉄製の雨戸や折り畳み式・スライド式の雨戸など、素材や形が様々です。
その為、どうしても一度現地にお伺いして、その雨戸が取り替え可能な雨戸なのか?また、本当にお取り替が必要なのか?調査する必要があります。
お客様にその旨をお伝えして、一度現地調査をさせて頂くこととなりました。
【『家』の塗装工事】 雨戸塗装 現地調査~お見積り
早速調査させて頂いたところ、今回のお客様宅には鉄製の雨戸が取り付いていました。
築年数は40年程でしたが、15年程前に一度雨戸の交換をされていたようで、その時に鉄製のものにお取り替えされたとの事でした。
外壁や屋根の塗装工事自体は8年程前に行ったみたいですが、その際に雨戸は何も手をつけていない状態だった為に、傷み具合がより強調されて見えていました。
通常は塗装工事を行う際に雨戸も一緒に塗装工事を行うのですが、当時は綺麗だった事もあり担当した塗装業者の方からご提案されなかったそうです。
今回のご相談内容は雨戸のお取り替えでしたが、結論から言うと取り替えなければならない程の状態ではありませんでした。
まず調査の結果としては、雨などの影響によりサビが発生しており触ると手に粉が付くチョーキング現象(塗膜が粉状になって劣化している現象)が起きている状態でした。
しかし雨戸の凹みや大きな傷は無く、開け閉め自体も特に問題はない状態で、しっかり下地処理と塗装工事を行えば、お取り替えする必要性はありませんでした。
シャッター式やデザイン製のあるものに交換したいとの事であればお話は別ですが、お客様の希望は『 なるべく予算を抑え綺麗にしたい 』との事でしたので、雨戸の取り換え工事ではなく費用を抑えることのできる塗装工事をお勧めしました。
年数も経っていたこともあり「また取り替えないとだめだろうなぁ・・また高額な費用がかかるんだろうなぁ・・」と思われていたようで、塗装工事でお客様の望んだ状態に出来ることを知り、大変喜んでいただけました。
ご提示したお見積り内容・作業内容共に満足してもらえた結果、当社で施工させて頂く事となりました。
【『家』の塗装工事】 雨戸の塗装 下地処理からケレン作業まで
年数の経つ鉄製の雨戸は雨や紫外線の影響で劣化したり、空気中のほこりや水分が付着することによりサビを発生させます。
このサビを放置させてしまうと表面に穴が空き補修不可能な状態に陥ってしまいます。
また、施されている塗料も同じように、雨や紫外線の影響で劣化し、チョーキング現象などで剥がれ、鉄そのものを保護する機能が低下し、サビの発生を防げなくなります。
今回のお客様宅では塗料の剥がれやサビは発生しているものの、その進行状況はまだ浅く、きちんとした施工をすることにより綺麗にすることが出来ます。
まずは、紙やすりなどを使用してサビを落として下地を調整する “ ケレン “ 作業を行います。
ケレン作業の目的は主に2つ。
① 表面のサビや埃・水分などを取り除き、塗装する面を整える。
ゴミや埃【ホコリ】の上から塗装を施すと剥がれやすくなり、耐久性がありません。
また仕上がりも汚くなってしまします。
② 塗装する面を凸凹にして塗料の密着性を高める。
ツルツルした面に塗装を施すと爪などで剥がれやすい傾向にあります。
逆にザラザラしたものに塗装を施すと剥がれにくいという効果があり、その効果を「アンカー効果」と呼びます。
塗装をするにあたってケレン作業によって仕上がり感が左右されるとても重要な作業になります。
~ちょっとしたマメ知識!~
何故、下地処理(素材を綺麗に磨く)ことをケレンと呼ぶのか?
ケレンの語源ですが、実は英語の “ クリーン “ が訛ってできたそうです!
ちょっと面白いですよね?
【『家』の塗装工事】 雨戸の塗装 錆止め塗装工程
ケレン作業を終えたら次に下塗り作業として 「サビ止め塗料 」 を塗ります。
一般的に「サビ止め」と聞けば「サビの進行を抑える」と思われがちですが、そうではありません。
鉄は、水分と接触する事でサビが発生します。
この接触を遮断する役割を持つのがサビ止めになります。
穴が空いたり剥がれ落ちかけているようなサビの状況が酷過ぎる場合は、塗布しても意味がないものになってしまいます。
施工方法は専用の機械を使用して塗装をする “ 吹き付け工法 “ と職人の手で塗る “ 手塗り工法 “ がありますが、今回は職人の手で塗る “ 手塗り工法 “ になります。
専用の道具(ローラーや刷毛)を使用して均等に塗り残しの無いよう塗布していきます。
サビ止め材は耐水性・耐久性・密着性に優れており、現在主流になっている「エポキシ樹脂系錆止め」を使用しています。
【『家』の塗装工事】 雨戸の塗装 中塗り~仕上げ塗装工程
サビ止めが乾いたら中塗り作業を行います。
「サビ止めのままでもいいのでは?」と質問されることがありますが、サビ止め塗料には紫外線に弱いという弱点があり必ず上塗り材を塗る必要があります。
今回使用している塗料は耐久性に優れ、密着力の高い油性の「ウレタン塗料」を使用しています。
一度ウレタン塗料を塗り終えた後、塗料の厚みをつけ、耐久性を高める為にもう一度ウレタン塗料を塗ります。
「下塗り サビ止め」→「中塗り ウレタン塗料」→「上塗り ウレタン塗料」の計3回塗ることで完成となります。
基本的には3回塗りですが、日差しの強い面などでは更に耐久性を高める為もう一度塗る場合もあります。
【まとめ】
今回のような3回塗りの手順は壁や屋根などの塗装工事において基本とされています。
しかし、中には2回で作業を終えてしまう手抜き業者が存在します。(2回塗りに切り替える事で材料や人件費を安くする事ができ、安価な値段でお仕事をいただきやすくする為)
せっかく塗装工事を行い綺麗になったのに2回で終えてしまうと耐久性も減り、剥がれてしまったりと悔やんでも悔やみきれません。
そうならない為にも、壁や屋根・塗装工事を行う際に施工業者がどのような手順で工事を行っているのか確認する事を当社では強くお勧めしております!
九州水道修理サービス 住宅事業部では今回のような雨戸の塗装工事だけでなく、外壁塗装工事や屋根塗装工事といった家全体の塗装工事も承っております。
また、防水工事やクロス・床の張り替え工事、キッチンやユニットバスの工事など、内装工事も取り扱っております。
基本的に九州水道修理サービス 住宅事業部では『家』に関する事であれば、何でも手掛けておりますので『家』に関してお困り事やお悩み事がある時には、いつでもお気軽にご連絡・ご相談下さい!
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